人間力を磨く教育プログラム
まず必要なのは、自分で選び、考え、行動を起こすこと。主体性が身につけば、相手や周囲にも目を向け、共に考え活動する力にもつながります。7つの習慣に一つひとつ取り組むことで、自分自身の成長を実感できます。
人として成功するために必要な能力をまとめた世界的ベストセラーの書籍『7つの習慣』。
アメリカなど5カ国で4000を超える学校にも導入されています。その内容をもとに青少年向けにアレンジしたプログラムが「7 つの習慣J®」で、その最大の特徴は、仲間たちと協力しながらアクティブラーナー(自ら考え、学び、行動し、様々な問題を解決していく人)としての考え方や習慣を身につけていけること。主体的に考え、行動する力は、卒業後の社会で必ず求められるものです。そうした力を習得するために、授業ではゲームやクイズ、ワーク、ディスカッションなどを取り入れ、五感をフルに活用します。ステップアップを重ねるにつれ、学校生活を送る上でのよりよい学習環境や人間関係を自ら作り出せるようになり、自分の変化に気づきます。
それは、「『人』として、輝く。」という本校のコミュニケーションテーマのもと、生徒の人間力育成に
つながるもの。人として成長するための習慣づくりに、本校ならではの独自のアレンジを加え、
人間力教育の中心的プログラムとして実施しています。
『7つの習慣』は全世界で4000万部、日本でも240 万部売れた世界的ベストセラー。世界中の著名人や歴史的な偉人の生き方や考え方、行動などを検証し、彼らに共通する習慣が7 つにまとめられています。アメリカや日本など5 カ国で4000を超える学校に導入されており、様々な成果を上げています。企業研修としても体系化された内容を、青少年向けのプログラムにアレンジしたものが「7つの習慣J®」です。自立心や協調性、自分を磨く必要性をわかりやすく伝え、学習の土台となる素直さや目標達成に対する意欲などを仕組み化しています。
※再生回数250万回超え!
※「7つの習慣®」及び「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。
正解がないと言われる今の時代をより良く生き抜くために必要とされる“探究学習”。自ら課題を見つけ、情報を収集しながら思考を繰り返し、自分なりの最適解を見つけるこの学習を深めるにあたり、最初の一歩となるのが「問いに出会う」、「問いを見つける」ということです。「出会った問い」、「見つけた問い」は人それぞれで、またそれに対する「答え」もそれぞれで違います。それを体験することで、人は自分とは違う見方で自分が生きる世界を見ていることに気づきます。 このような体験を繰り返すことは、多様性を受け止め、お互いの違いを認め合う心の豊かさを醸成することにつながります。
京都両洋高校では、まずはその「問い」を見つけることを楽しく感じてもらえるように、「教育と探求社」の「MY QUESTION」というプログラムを導入し、S探究コースの探究学習の一環として取り組んでいます。これは、一般的な授業スタイルとは違い、カードゲームを楽しみながら学べるプログラムで、「答えを求める」よりも「問いを立てる」ことを大切にしています。30種類の「問いカード」に40種類の「テーマカード」、さらに「白紙の問いカード」40枚を使い、カードの組み合わせによって、様々な「問い」を生み出し、それについて仲間と意見を交わします。ポイント制のゲームでちゃんとポイントチップも準備されており、まさにカードゲームを楽しむ感覚で学びながら、生徒の探究心が自然に磨かれていきます。