本校の女子相撲部の目標は、『世界選手権制覇』です。その目標を達成するため、最善の練習と最大の努力をしています。世界選手権に出場するためには全日本でトップになる必要があります。簡単に実現できるものではありませんが、自分を信じて選手が活動しています。
一般的に相撲とは体の大きい人が行う競技と思われがちですが、女子相撲は体重別の階級制で行われ、体が小さくても活躍できるスポーツです。また、無差別級や団体戦もあるので小さな選手が大きな選手を投げ飛ばすような場面もあり、とても魅力あるスポーツです。
本校の女子相撲部は、「団体戦優勝」「世界ジュニア選手権出場」を目標に日々稽古に取り組んでいます。
相撲は『礼に始まり礼に終わる』と言われており、礼儀を重んじるスポーツで、近年注目されている女子相撲でも同じです。礼儀の中にある『美』を極めることで人としての成長を考えます。この成長は人として社会に出るうえでも重要なことだと考え、相撲を通じて監督として指導をしていきます。